2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

バーベキュー

横須賀在住のパートタイム・フォトグラファーのニヤケ君に 誘われて野島公園へ足を伸ばす。 なんでも以前通ってたサックス教室関係者の集まりだという話で 音楽関係の話題が多く飛び交っていた。 しかし、そこはヤァヤァウェルカムの勝手しったる横浜・横須…

風と緑と青空と

ただいま茨城に帰省中。 母親の実家にて、きこりの真似事などする。 夕食は、自分でとった筍とたらの芽の天ぷら。 ああやっぱり茨城はえがっぺよぉ。

世界は「使われなかった人生」であふれている

沢木ファンにこの本の内容を一言で伝えるとしたら 約二十年前に書かれた「路上の視野」の映画版 と云うだろう。 「路上の視野」は、本の感想だったが、 こちらは映画の感想。 批評ともエッセーともつかぬ沢木独特の文体で 「暮らしの手帖」に連載されたもの…

人は情熱がなければ生きていけない

浅田次郎氏が週刊現代に連載していた「勇気凛々ルリの色」は その終了する時、エッセーは自他ともに小説家として 認められるまでの自己研鑽の場で 直木賞を受賞するに至り、曲がりなりにも その目的を果たしたため卒業するようなことを記してあった。 そのた…

グーで殴るのはやめよう

先日、行きつけの居酒屋Mにいったところ 知り合いの焼鳥屋の女将がカウンターで呑んでいた。 女将、ちょっとかなり出来上がっていて 散々絡んでは、パンチをtacaQにヒットさせた。 そうこうしているうちに流石にやばくなって女将は帰っていった。 一息ついて…

輪違屋糸里

「壬生義士伝」に続く浅田次郎版新撰組第二作 主人公は京都の芸姑の置屋・輪違屋に身を置く天神・糸里 風雲急を告げる幕末の京都を舞台に天神、志士達らの間で 繰り広げられる男と女の愛憎の悲喜劇。 父親の顔も母親の温もりも知らず 漁村から芸姑として京都…

トルコGP

250ccとmotoクラスは 日本人ライダーはいまいちパッとしないまま終わったが 125ccでは、小山和良が3位に入る健闘をみせた。 マシンの性能か、コーナーリング重視のセッティングのせいか不明だが、 あきらかに最高速の落ちるマシンで 接戦を制しての3位は価値…

Invincible

レイダースフリークであるMASHさんが 日記で無駄に熱く紹介していたので、購入してみた。 結果から云えば、この映画はアタリだった。 一言でこの映画を言うならば 「オールドルーキー」のフットボール版といったところである。 今から30年以上前、 アメリカ…

追憶

浅田次郎のエッセー集「ひとは情熱がなければ生きていけない」には 氏が10代の頃からの憧れだった作家三島由紀夫に対する思慕を 綴った文章がある。 不可解な死を遂げた後でも、死んだからこそ彼を神聖視している。 若くして死んだ人間というのは、 伝説とし…

北方領土特命交渉

外務省休職中の佐藤優と政党大地の鈴木宗男の共著。 本のオビには、 「驚愕のインサイドストーリー 島は返還寸前だった! 銃撃事件の真犯人は?」 との衝撃的な文句が打ってあった。 1956年の日ソ共同宣言以降、頓挫したままの領土交渉 1998年日露首脳による…

ブレッドソー引退

http://www.nfljapan.co.jp/season/news/070413_01.html 1994年にはリーグ新となるシーズンパス691回試投を記録、またリーグ記録の1試合パス70回試投、45回成功を保持するなど豪腕を武器にリーグで一時代を築いたQBドリュー・ブレッドソー。 QBドリュー・ブ…

フラとメロン

DVDも出ているが、映画はやはり映画館でみるべしということで 熊谷駅直結の映画館まで足を運んでフラガールを見てきた。 もともとこの映画を見に行こうとおもったのは、 南海キャンディーズでも蒼井優がめあてでも 半裸のお姉ちゃんのフラがみたかったわけで…

フラガール

国のエネルギーの主役が石炭から石油へと かわりりつあった昭和40年代、 石炭産業が唯一の市民の生きる糧だった炭坑の街いわき市を舞台に リゾート施設建設の構想発表からオープンまでの騒動を 笑いあり涙ありの体育会系のドラマでまとめた物語 東北に何でハ…

異邦人

自分の国しか愛せないというのは未熟者で 強い人はどこの国でも自分の国のように愛せる もっと心が強い人は世界全体を少し異邦と感じる 音楽家のいとうせいこうがGONTITIのライナーノーツで 引用した哲学者の言葉である。 前々回のエントリーのコメントで 異…

短気は損気

仕事絡みの愚痴を言わないのがtacaQの数少ない美学だが ここ数日、仕事関係でかなりイライラしていた。 自分もおかしいと思うくらいかなりストレスを感じていた。 えてして、こういう時は悪いことを呼び込むもので 酒を飲んで暴走することのないよう自制した…

ヘン

特別な人間に憧れる10代 自分は特別な人間だと思いこむ20代 自分が特別でなく普通の人間であることに気がつく30代 普通の暮らしが一番だと感じる40代 そして普通に生きるのが一番難しいことを知る50代 以前、どこかのページでみかけた言葉である。 特別な人…

サラリーマン

最近、酔っぱらってサワリーマンに変身してしまう事が多いtacaQだが 基本的には仕事関係の話を飲み屋でしない。 ところが先日、焼肉姉ちゃん改めpub-A姉ちゃんのトコで呑んでいたら 悪い酒が入って、かなり仕事の愚痴とか言いまくった。 その翌日、某姉ちゃ…

恋愛詐欺師

岩井志麻子の11のショートストーリーからなる短編集。 登場する女性達は様々で 風俗嬢あり、お嬢もどきあり、アイドルもどきあり、暴走族ありと多彩たが 岩井独特の歯切れのいい言い回しと描写で 主人公の行動や心情、ポリシーを語っているのは共通である。 …

印象操作はあたり前

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070402i115.htm 埼玉県の上田清司知事は、職員就任式で、使命感の一例として、「自衛官は大変だ。平和を守るために人殺しの練習をしている。『国民の生命と財産を守るために頑張って下さい』と褒めたたえないとい…