2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

侍フットボールと夢の系譜

レオナルド氏のところで アリーナフットボールに挑戦する侍Warriorsの選手達のblogが紹介されていた。 "侍"と聞くと、反射的に日大の元監督を連想してしまうのは 自分が旧世代に属するフットボーラー故だろう。 昭和30年代*1この国に"侍フットボール"なるコ…

終戦のローレライ

私見である。 訳のわからんミステリー作品群*1もあるが、 高村薫や宮部みゆきなど力量ある作家が名を連ねる日本のミステリー界は それなりのレベルにあるといえる。 ただ、軍事スリラーに関しては限りなく寒い状態*2が長く続いていた。 数多ある歴史シミュレ…

林檎畑の樹の下に おのづからなる細道は

金曜日の夜は、銀座で飲んできた。 銀座界隈は、林檎屋直営店以外、 tacaQにとって、縁がないどころか、激しく(×5)場違いな場所なのだが 鼓腹氏が銀座でジャズバーオフをするということで、 アフリカ大陸の奥地を探検するくらいの覚悟を決めて、銀座に突撃…

第三の波とブログ炎上(2)

(前日の続き) これらの現象は、 インターネット上、またはそれらを媒体にしてその行為の一部が行われたこと以外 共通点はないが歴史的出来事エポックメイキングな色彩を持っていると私は思う。それは、ジャーナリスト西村幸祐氏が 「「反日」の構造?中国、韓…

第三の波とブログ炎上

昔読んだ何冊か読んだアルビン・トフラー氏の本について その要点を足りない頭なりに解釈すると大凡次のことが云えると思う。 マスメディアや情報伝達の発達により、第三の波による革命(知的革命)が起きる(起きつつある。) 情報、諜報、知識の境界が曖昧…

フォレスト・ガンプ

以前、拙作「世界で一番カッコ良かったキミへ」*1を 公開した時、常連の方から「フォレスト・ガンプ」のよう、と 過分なコメントを頂き恐縮したことがある。 トム・ハンクスに叶わないことは映画をみる以前に明白ではあるが フットボールのシーンもあるし、…

エディ・タウンゼント

先日のカシアス内藤のニュースに触れて、エディ・タウンゼントの生き様を再確認したくなり 実家の部屋においてある本の山脈から、昔読んだ山本茂の「エディ」を発掘した。 再読して、いくつか再発見や驚きがあり 彼がいなくなった18年という時間の重みを、…

金儲けのために働くのは嫌なのさ

職場で産経新聞を広げたら、思わずのけぞってしまった。 社説である「主張」のタイトルが 「堀江氏発言 産経を支配するって? 少し考えて言ったらどうか」 (産経新聞17年2月18日付「主張」) だったからである。 自ら「モノをいう新聞」と自負するだけあって…

クレイではなく内藤

日曜日NHKのサンデースポーツを見ていると カシアス内藤が沢木耕太郎らと組んで横浜でボクシングジムを 開設したというニュースを流していた。(関連記事) 作家の沢木耕太郎、内藤カメラマンが奔走してジム開設に漕ぎ着けたとテレビは伝えていた。 当のカシ…

鱗姫

嶽本野ばらを読んだ理由というのは、 私の出身地*1である下妻に関係した物語を 書いたということだけである。 でなければこの耽美的な作家の本を 手にすることは生涯なかっただろう。 彼(彼女?)の文章は、独特の言いまわしが多く、 人によって好き嫌いがある…

君の瞳に惨敗

最近、身の回りがゴタゴタして飲みに行く余裕がなかったが 先日、スナックCへ久々に顔を出してカウンターについた。 隣にはもはや馴染みとなった姉ちゃんがいた。 「tacaQー。久シブリ、何シテタノー。」 事情を説明するのもメンドイので 「金が無くて飲みに…

右じゃない人のブログ炎上中・・・。

ブリキのおもちゃと握り飯

8月8日、日ソ不可侵条約を破ってソ連が参戦。柴田さんらは南へ南へと退却した。 (中略) ところがある日柴田さんは、日本の戦車隊に遭遇した。 司馬さんへの手紙には、その情景が詳しく書かれている。 ・・・先生が戦車隊の将校と承っていますので書かせて…

夏の厄災

さもありなん。 篠田節子の「夏の厄災」を読んだ感想を 要約するならば、その一言に尽きる。 架空の都市を埼玉県に設定し、 新種の「日本脳炎」がその都市を襲う騒動の 一部始終を描いた小説は、除菌された清潔さの中に住む我々の社会が いかに脆いものかを…

赤いハイヒール

日記でときたま(しょっちゅう?)ウヨのような(つーか、そのもの?) 過激な言葉を発する元フットボーラーtacaQは 実は人一倍感受性の強い、繊細でナイーブな文学中年青年である。 だから、感性豊かな人の文章を読むのがとても好きなので 他人から見て「なん…

愛国心はならず者の最後の拠りどころ

今週のはじめ、曽我ひとみさんのご尊父が亡くなられた 最愛の妻との再会叶わず他界された故人のその心境を思えば いまだに遺骨の真贋論争に終始し、拉致被害の解明および被害者奪還への 道筋すら示せないこの国の為政者に大いなる不満を抱かざるを得ない。 …

負けないことが大事

先日、官房長官が「サッカーと政治は別、冷静な対応を」(関連URL)と発言したが 日本のサポーターが冷静さを欠き、問題を起こしたことがあるのか。 チケット&旅行代理店に騙されてフランスくんだりまで出かけた時だって 日本のサポーターは、暴動の一つすら…

しがなくない日記

野良猫氏のサイトによると TBSのニュース23が、政治的圧力があったかどうかでもめている件に関して 朝日の擁護するかのような対談を放映していたらしい。 (さすが朝日新聞出身のキ☆チクシ哲也) 取材源ニュースソースの秘匿という錦の旗にも近いモノを持ち…

The party ended.

アメリカ人の半分が視ると云われているSuperBowl。 AFCからは2年連続となるニューイングランド・ペイトリオッツと NFCから二十数年ぶりのフィアデルフィア・イーグルスの顔合わせとなった。 イーグルスは、過去3年連続でカンファレンスファナルで涙を飲んで…

土浦ツェッペリンカレー

若い血潮の 予科練の 七つボタンは 桜にいかり 今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にや でかい希望の 雲が湧く 「若鷲の歌 」作詞/西条八十 作曲/古関裕而 陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地に、幼稚園の遠足以来足を運んだ。 若かりし頃、エリア88、ファントム無頼、エアウルフ…

たそがれ清兵衛

真に強い者とは、日頃は人に優しく、 それがために侮りを受ける存在なのかも知れない。 思えばtacaQも幼少の頃、 竹刀を握って日本一を目指していた(お前は赤胴鈴之助か!)ので 剣にまつわる小噺とか、結構好きだったりする。 藤沢周平の「たそがれ清兵衛」は…

引退

エミット・スミスが引退表明 米ナショナルフットボールリーグ(NFL)カージナルスのRBエミット・スミス(35)は 3日、正式に引退を表明した。 スミスは「素晴らしい選手生活だった。試合のために全力を尽くしてきた」と語った。選手生活15年のスミ…

栄華を極めたダラストリブレッツもついに

ストックホルム症候群?

tacaQ、職場では管理者アドミニストレーターとまでは行かなくても 課のパソコン関係の責任者になっている。 昨日、年配の方が使用しているPCで シマンテックがウィルスが検知したので簡単な調査をした。 色々と調べてみると、上の課が怪しいということでアタ…

Determination

世界の頂点を目指そうと決めた。 それから先は「進むも地獄、降りるのも地獄」の道のりだったという。 (中略) 円形脱毛症も胃潰瘍も経験、血尿も続いた。 つらく逃げ出したい思いにかられる日々。 「よっぽど好きなんだろうね」。そんな周囲のささやきも聞…

敷島の 大和心を 人問はば

「南京大虐殺」流布写真143枚、証拠として通用せず 東中野・亜大教授検証 「南京大虐殺」の証拠として流布する写真の検証作業を 続けていた東中野修道・亜細亜大学教授は三十一日、都内で会見し、 証拠写真として入手しうる百四十三枚のうち、 証拠として…