清水ともみさんのウィグル民族をとりまく悲惨な状況を
描いた作品を読了。
中国共産党、おそらくは習近平とその政権を
担う者たちの決定によって
苛烈な弾圧と束縛、暴力にさらされるウィグル人たち。
ウィグルであることが罪といって憚らない
"学習センター"の"看守"たちは
なぜこのような冷酷で無慈悲な行いを平然と行えるのだろう。
和諧社会といいながら、少数民族を漢民族化させる
おそぞましい民族浄化、エスニック・クレンジングを
進行させる共産党に
天の裁きあれと、思わずにはいられない。
【21-01】国の枠にとらわれない研究が日本の科学を発展させる | SciencePortal China
などと能天気に中国でのたまう学者らがいる。
世間知らずの研究者に毒づいたところで得るものはなにもないが
日中友好に踊り、共産党に乗っ取られたあと、
自分の家族を人質に取られても、研究をしながら
同じ発言ができるか、と問いただしたくなる。
極悪非道な共産党のふるまいに対して
記事を書きつらねることしか、できる行いはないが
それでもウィグルの人たちの
一日の早い解放を願わずにはいられない